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耳の症状と疾患について

以下に代表的な耳の症状と疾患を示します

耳の症状について

難聴

難聴と一言で言っても、原因はいろいろあります。
耳垢(みみあか)がたまっただけのものから、加齢的なもの、突発性難聴のような早期に治療が必要な病気まで様々です。これらの疾患をしっかり診断するためにも、耳の診察と聴力検査が必要です。

耳鳴り

耳鳴りがずっと鳴り続けている場合は一度クリニックへの受診をお勧めします。
加齢的なものから何らかの疾患のサインであることもありますのできちんと検査することが大切です。

耳垂れ

耳の穴から液体が流れる事を耳垂れといいます。中耳炎や外耳道炎による耳垂れが多いです。このような場合は耳の中を診察し必要あれば細菌検査などを行う必要があります。

耳の疾患について

突発性難聴

突然聞こえが悪くなる病気です。難聴以外にも耳鳴りや耳閉感を伴うこともあります。早めの治療(一般的には1週間以内)が勧められますので、難聴の症状があったら早めに受診をしてください。
治療はステロイド治療を行いますが、糖尿病のある方はクリニックでは治療が困難となりますので、その場合は総合病院の耳鼻科を受診することをお勧めします。

低音障害型感音難聴

突発性難聴と同様に”急性”に起こる難聴です。突発性難聴との違いは、低い音のみが聞こえづらいこと、難聴の程度が比較的軽いこと、症状(難聴や耳鳴り、耳閉感)の変動があること、が特徴です。突発性難聴との鑑別は聴力検査を行わないとわかりませんので、早めの受診をお勧めします。

外耳道炎

外耳道に炎症を起こしたものが外耳道炎です。痛みや痒みの症状の他に耳の詰まり感(耳閉感)を認める場合もあります。点耳薬(目薬のような液体の薬)で治療する事が多いですが、薬が効きづらい菌の場合はまめにクリニックに通院してもらい耳を洗浄する必要があります。

急性中耳炎

鼓膜の内側(鼓室)に膿が溜まって耳の痛みを認めます。鼓膜は全体的に発赤し鼓膜の内側に膿が透けて見えます。小児に多い疾患ですが成人でも珍しくありません。

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